副作用がつらくて抗がん剤治療はもうやめたい人へ 【ストーリーで読む】ステージ4がん患者でも選べる治療法 » 第一章 抗がん剤の副作用でつらかったこと » だるさ

だるさ

抗がん剤によるだるさの症状

抗がん剤治療によるだるさの症状は、疲れやすい、疲労感がある、倦怠感がある、からだが重い、早く動けない、集中力が低下する、といったことが起こります。抗がん剤治療中は、からだの疲れやだるさの症状を訴える患者さんが多くいます。

だるさの原因は、抗がん剤の副作用による食欲不振や吐き気の影響で、食事量が減ることで起こる栄養不足からくるものがあります。その他にも、著しい体力の消耗、不眠、精神的な不安などが要因ともいわれます。

抗がん剤の副作用による複数の症状が組み合わさったうえで「だるさ」は起こります。だるさの症状が表れやすいのは、抗がん剤治療から2日~7日頃がピークで、徐々に減っていきます。もちろん、だるさが起こる頻度や程度は人によって異なるため、期間は目安としてお考えください。

日常生活で工夫すること

だるさを感じる場合は、日常生活での工夫も大切です。また、家族と暮らしている場合は、無理をせずに家族へ協力を頼みましょう。

抗がん剤使用後のだるさや症状の記録

倦怠感を感じる場合は、いつ、どのような時に感じたのか、自分の症状を観察しておきます。

次の診断時、医師に相談するための目安になります。だるさや症状をメモしてまとめておきましょう。

適度に休息を取り入れましょう

疲れが強い場合は、無理をせず休息を上手く取り入れましょう。食事の準備、車の運転、買い物などはつらいときは控えます。

家事や仕事を頑張りすぎず、家族や周りの人に助けを求めるのも大切なことです。疲れたら30分以内の昼寝もよいでしょう。

水分補給、栄養補給を忘れずに

吐き気や食欲不振、味覚障害になり、飲食が難しい場合があります。消化が良く、食べやすいものを選び、栄養価がなるべく高いものを摂るように心がけましょう。

血液の流れを良くして緊張をほぐしましょう

全身の血液の流れやリンパの流れを良くすることで、だるさを軽減できます。入浴も効果的です。

副交感神経が刺激される40℃程度のぬるめのお湯につかると、リラックスし緊張がほぐれると言われています。マッサージ、ストレッチ、散歩など軽めの運動を短時間取り入れるだけでも、だるさに効果があると言われています。

気分転換をしましょう

つらい治療を続けていくことで、誰でもイライラや不安などストレスが溜まっていきます。

音楽を楽しむ、アロマテラピーをする、友人たちと会話を楽しむ、自然に触れるなど、自分が好きなリラックス法を試しましょう。気分転換をはかることで、自律神経のバランスを整えることができます。

同時に発生しやすい副作用の対策も確認する

抗がん剤をやめるとどうなるのか確認

※このサイトの主人公について

このサイトの主人公は架空の人物です。サイト内のストーリーはさまざまな体験談などをまとめたフィクションになります。

※各クリニックの治療について

治療法を選ぶことは、患者さんとご家族の将来に関わる大切な選択となります。独断で決めてしまうことは避け、必ず専門知識をもつ医師に相談しましょう。

抗がん剤含め、治療法にはそれぞれ副作用やリスクを伴います。抗がん剤の副作用についてはこちら、他の治療法については、メリットデメリットを含めてこちらでご紹介しています。

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ヒロシ(57)

肺がんステージ4

現在57才。妻と子供2人の4人家族。
突然の肺がんステージ3宣告を受け、抗がん剤治療をメインに闘病したが、骨への転移が確認される。