副作用がつらくて抗がん剤治療はもうやめたい人へ 【ストーリーで読む】ステージ4がん患者でも選べる治療法 » 第二章 抗がん剤治療をやめるとどうなるのか
  

第二章 抗がん剤治療を
やめるという選択肢

抗がん剤治療をやめるとどのような結果が待っているのか、当サイトで紹介したヒロシの闘病記と合わせて紹介します。

3回目の抗がん剤を勧められるも…

今日、担当の医師は「もう今使っている抗がん剤の効き目が弱くなってきたようです。効果のピークは過ぎたと思うので、次の抗がん剤を試してみましょうか」と提案されました。

確かにがんは大きくなっていないけれど、さらにサードライン(3回目)の抗がん剤治療を始めるなんて…正直、絶望的な気分でした。

もし抗がん剤をやめたとしたら…?

そこで、他のがん患者はどうしているのだろう?と思い、ネットで調べてみたら、ステージ4のがん患者さんや終末期を迎えようとしている患者さんたちのブログが見つかりました。

みんな、頑張っているんだな…

でも、抗がん剤をストップした人たちのブログを読んでみると、辛い治療から解放されて生活している人もいれば、更にがんが転移してしまい、緩和ケアで死を受け入れて生活している人もいるようでした。

そんな中、私も、ついに骨転移してしまっていることを担当医から告げられました。悪化しないで何とか生活できていたという事実だけでふんばっていた中、どん底に突き落とされた感覚になりました…。

セカンドオピニオンという
選択肢を知った!

そう悩んでいた私に、妻が声を掛けてくれました。

「抗がん剤とは別の治療で快方に向かっている人もいるみたいだよ。セカンドオピニオン、受けてみたら?」と。

どうやら、苦しんでいる私のために、妻はネットや色んな口コミ情報から、なにか他の方法がないかを一生懸命探してくれていたらしいんです。

さらに、セカンドオピニオンを受けた後に抗がん剤の標準治療から自由診療に切り替えて、症状が快方へ向かっている人たちがいるということを、私に教えてくれました。

妻には本当に感謝しかありません。

この妻の助言により、私は、標準治療だけでなく、色々な治療の先生へセカンドオピニオンを受けてみようと決心しました。

がんの新薬の開発も進み、さまざまな抗がん剤がありますが、実際は使ってみないと効果があるかは判断できないのです。

抗がん剤治療の中には他の治療と併用できることもあります。抗がん剤治療を続けようか悩まれている方は、セカンドオピニオンを聞き、ご自身の病気に対する理解をより深めてみるのも一つの方法です。

ここでは、もし抗がん剤治療をやめてしまうとどうなるかを軸にした関連情報をご紹介していますので、気になる情報があれば確認してみてください。

抗がん剤を続けながらの緩和ケア

緩和ケアというと、末期がんの患者さんのものと考えがちですが、違います。がんの告知を受けてから、初期のがん患者さんでも緩和ケアを治療中をしながら同時に行うことが可能です。

7割のがん患者さんは、からだへの痛みを感じています。また、抗がん剤治療などは副作用が大きく、日常生活を送るつらさを感じています。ここでは、痛みや副作用のつらさなどを取り除く「緩和ケア」にスポットをあてて紹介しています。緩和ケアで受けられる内容や、医療用麻薬についても触れていますのでご覧ください。

抗がん剤の緩和ケアに
ついて詳しく

抗がん剤の費用

なぜ、抗がん剤治療は高額傾向になるかというと、一般的に治療期間が長くなるのが理由です。

抗がん剤の種類やがんの進行度、症状や薬の投与量によっても費用は変わってきますが、1種類の抗がん剤を使うより数種類を同時に使うことで、効果が最大になることが臨床研究で明らかになっているため費用もかさみます。ここでは、費用の目安や、公的医療保険が効く範囲などをお伝えしています。また、医療費が高額になり、生活保護申請を受けざるを得なくなったケースもご紹介しています。

抗がん剤の費用に
ついて詳しく

抗がん剤治療にやめ時はあるの?

抗がん剤治療は、副作用の影響が強く、からだへの負担がどうしても大きくなります。

治療開始前に医師からの説明を十分理解をしたうえで、抗がん剤治療を始められたかと思いますが、ご自身のQOL(生活の質)を損なわれている気がするなど、患者さんの人生観で治療するモチベーションも変わってきます。ここでは、抗がん剤治療をすることだけにとらわれないように、どんな形で、どこまで続け、どこでやめるのか、などの抗がん剤治療のやめ時ついてまとめています。

抗がん剤のやめ時に
ついて詳しく

抗がん剤との相性が合わない

抗がん剤治療は、診療ガイドラインに則って進められます。すべての患者さんに対してのものであって、一人ひとりの患者さんに合わせたものではないのです。つまり、その患者さんに合うかは使ってみないと分かりません。

抗がん剤を単独で使った場合に効果がある確率は、30~40%とも、言われています。抗がん剤治療を続けていても効果が得られない場合は、中止するという選択もあります。セカンドオピニオンとして、別の医師の話を聞くのも有効です。ここでは、抗がん剤が合わない場合やセカンドオピニオンについて触れています。

抗がん剤が合わない理由に
ついて詳しく

※このサイトの主人公について

このサイトの主人公は架空の人物です。サイト内のストーリーはさまざまな体験談などをまとめたフィクションになります。

※各クリニックの治療について

治療法を選ぶことは、患者さんとご家族の将来に関わる大切な選択となります。独断で決めてしまうことは避け、必ず専門知識をもつ医師に相談しましょう。

抗がん剤含め、治療法にはそれぞれ副作用やリスクを伴います。抗がん剤の副作用についてはこちら、他の治療法については、メリットデメリットを含めてこちらでご紹介しています。

都内でトモセラピーに対応している
クリニック3選

トモセラピーは、正常組織への線量を軽減できる特徴があり、 “がんに厳しく、身体に優しい放射線治療”と言われています。 そこで治療対象の癌部位の種類数が多い都内のクリニックを紹介します。

治療対象
部位数
複数病巣への
同時照射
診療時間
10種類以上
(全身)
対応可 9:00~18:00
休診日: 土日・年末年始
7種類以上 要相談 8:30~17:00
※土曜8:30~12:30
休診日:日
5種類以上 要相談 9:00~18:00
休診日:土日祝
※1引用元HP:クリニックC4公式HP https://cccc-sc.jp/
※2引用元HP:都立駒込病院公式HP http://www.cick.jp/
※3引用元HP:東京放射線クリニック公式HP https://www.troc.jp/
2019年6月時点の調査をもとに作成しています
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ヒロシ(57)

肺がんステージ4

現在57才。妻と子供2人の4人家族。
突然の肺がんステージ3宣告を受け、抗がん剤治療をメインに闘病したが、骨への転移が確認される。