JCHO東京新宿メディカルセンター
ここでは、JCHO東京新宿メディカルセンターについて詳しく紹介。がんの放射線治療についてや、病院の特徴、口コミ評判などを調べてまとめました。
JCHO東京新宿メディカルセンターの特徴
1952年の開設以来、「東京厚生年金病院」として病気の治療と健康維持に力を注いできたJCHO東京新宿メディカルセンター。平成26年からは「独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)」の病院として、より地域医療に貢献すべく基幹病院としての責務を求められています。
急性期医療から種々の慢性疾患やがんの加療、リハビリ、緩和ケアまで、さまざまな局面での療養に関わっている病院です。
JCHO東京新宿メディカルセンターの代表的な放射線治療
トモセラピー(強度変調照射[IMRT]での放射線治療)
2016年春に「高精度放射線治療センター」がスタート。従来の「ライナック」を用いた放射線治療に加え、新たに「トモセラピー(Tomo‐HAD)」が導入されました。
トモセラピーは、強度変調放射線治療(IMRT)の専用装置で、「よりがんに厳しく、より身体(正常組織)に優しい」放射線治療が行えます。また、一回線量を部位毎に変えることができ、メリハリのついた治療も可能です。頭頸部腫瘍や前立腺がんを得意としています。
治療のリスク、期間
通院による治療が主となり、1回あたりの治療時間は通常5~20分程度。1クール5~10回の照射。治療期間には個人差があります。
照射した部位や個人により差はありますが、治療中や直後などに副作用が生じる場合と、半年から数年後に副作用が生じる場合があります。主な副作用は吐き気、食欲不振、下痢、腹痛、だるさ、脱毛(照射箇所のみ)、皮膚炎、口内炎などです。
JCHO東京新宿メディカルセンターの代表的な医師のプロフィール
放射線治療科 部長:黒崎弘正
専門分野は放射線治療。日本医学放射線学会治療専門医、第1種放射線取扱主任者、日本核医学会PET核医学認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本ハイパーサーミア学会指導医、「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」修了。
所属学会・資格・役職など
- 日本医学放射線学会治療専門医
- 第1種放射線取扱主任者
- 日本核医学会PET核医学認定医
- 日本がん治療認定医機構暫定教育医
- 日本ハイパーサーミア学会指導医
略歴
- 1995年 群馬大学 卒業
- 2001年 群馬大学大学院 修了
JCHO東京新宿メディカルセンターの評判・口コミ
- 大病院は待たされるし、混んでいるし、あまりいい思いをすることは無かったのですが、ここは、受付もスムーズですし、患者さんが行列して待つこともないようで、とても落ち着いています。総合病院にかかりたい場合には、こちらお勧めだと思いました。
※抜粋:Caloo公式HP(https://caloo.jp/hospitals/detail/1130800380/reviews)
- 先生もさることながら看護師さんの対応が素晴らしかったです。計10人ほど看護師さんに会いましたが、誰一人嫌な人が居なかったのに驚きました。管理もしっかりしていて、飲んだ薬の殻を回収したり、共用の風呂場のバスマットの毎回取り換えでしたので、快適に過ごせました。
※抜粋:Caloo公式HP(https://caloo.jp/hospitals/detail/1130800380/reviews/110337)
JCHO東京新宿メディカルセンターの基本情報
所在地 |
東京都新宿区津久戸町5‐1 |
診療時間 |
8:30~11:30 |
休診日 |
土曜・日曜・祝日・年末年始 |
TEL |
03‐3269‐8111 |
感染症対策について
JCHO東京新宿メディカルセンターでは、主に次のような感染症対策を行っています。
- 病院入口を正面玄関に限定し、利用時間を制限
- 入館時のマスク着用・手指消毒の要請および体温測定の実施
- 職員の検温・手指消毒および、健康管理アプリを活用した体調管理の実施
- 待合室ベンチの利用制限(座席数を減らすことによる密集回避)
JCHO東京新宿メディカルセンターまでの道のり
- 「飯田橋」駅東口より外に出て、五差路の交差点に進んでください。
- 横断歩道を渡り、みずほ銀行と安田ビル(れんが色のビル)の間の道へ進みます。
- しばらく道なりに直進です。聖路加国際大学を左手に見ながら、さらに進みましょう。
- 直進し、坂を上がった先の歩道橋を渡ると、右手にJCHO東京新宿メディカルセンターが見えます。
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