千葉大学医学部附属病院について、特徴や放射線治療の概要、院長のプロフィール、口コミ評判などをまとめています。
千葉大学医学部附属病院では、他の医療機関と連携してがん情報を発信。がんの治療に関する情報のほか、がん治療における費用や身体的負担の相談に乗ってくれる窓口も用意しています。患者の負担を抑えながら、最適な治療が行えるように、治療内容の検討・提案を行ってくれる病院です。
放射線科では、患者のがんの発生箇所や状態を調べる画像診断をはじめ、IVRと呼ばれる画像診断と手術を組み合わせた治療、がんの種類に合わせた放射線治療など、幅広く対応しています。
高度先進医療を受けられる体制を整えているので、放射線治療を十分に受けられる医療機関の1つと考えていいでしょう。
千葉大学医学部附属病院は特定機能病院に認定されているため、初診の際には紹介状が必要です。そのため、まずはかかりつけの医療機関で診察を受けた上で、紹介状を作成・送付してもらわなければいけません。紹介状が無い場合は、初診料のほかに11,000円の費用がかかります。
診療は完全予約制のため、受診できる日時をあらかじめ確認しておくことも大切です。
画像診断では、3台のCT(320列CT)と2台のMRI(3テスラMRI)で正確な診断ができるように撮影を行っています。撮影した画像を3D・4D画像へ切り替えることができるため、より詳細に分析できるのも大きな特徴です。
核医学部門(微量の放射線を使用し診断を行う技術)は、甲状腺、副腎などへ検査・分析を行っています。
IVR(インターベンショナルラジオロジー)による治療では、血管へカテーテルを挿入し血管造影検査を行ったり、血管造影検査を応用した血管塞栓術、血管形成術がんの抗がん剤などの治療を提供したりしています。
放射線治療には、外部照射・小線源治療・アイソトープ治療があります。外部照射は、治療部位に放射線を照射する画像誘導機能のほか、照射の強度調整、呼吸動機照射といった高精度な治療を提供しています。
小線源治療は、子宮頸がんや前立腺がんの治療に、アイソトープ治療は甲状腺がんや骨転移に用いられます。
具体的な治療期間については、公式サイトに記載がありませんでした。患者に合わせた治療を提供するという方針があるため、状況に合わせて治療期間や内容・リスクも変わると考えられます。
宇野医師は、放射線科の科長として画像診断・IVR・放射線治療に携わっています。また、放射線装置など先進的な装置を活用して、患者の負担を抑える高精度・低侵襲な放射線治療を目指している医師です。
昭和63年に千葉大学医学部を卒業後、同大学付属の放射線科に入局し、研鑽を積んできました。あくまで治すのは人であるという思いをもって、装置に頼りすぎない治療を心掛けているそうです。
大学病院なので待ち時間はやはり長いですが、院内がとても綺麗で明るいので、待っているのもそんなに苦になりません。受付の方や看護師さんも基本的に優しく親切です。先生もとても良く話を聞いてくれて、こちらが疑問に思うことや不安なことにちゃんと答えてくださいます。(後略)(30代女性)
(引用元:https://caloo.jp/hospitals/detail/1120542400/reviews)
千葉駅からバスで15分ほど。少し不便な場所にありますが。とっても綺麗で清潔感漂う病院。大きな病院ということで、受付後の待ち時間は長いですが、モニターで待ち人数が表示されたり、受診や検査の流れがシステム化されていたりと、出来るだけストレスがかからないような工夫をされているように感じます。看護師さんや先生も親切です。(後略)(30代女性)
(引用元:https://caloo.jp/hospitals/detail/1120542400/reviews)
※千葉大学医学部附属病院では、感染症の外来診療は行っていません。
病院内では下記のような感染防止対策を実施しています。
所在地 | 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1 |
---|---|
診療時間 | 7:30~16:30(再来/予約有) |
休診日 | 土日祝日、年末年始 |
TEL | 043‐222‐7171 |
掲載している治療法は保険適用外の自由診療も含まれます。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なりますので、不安な点については、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。
ヒロシ(57)
肺がんステージ4
現在57才。妻と子供2人の4人家族。
突然の肺がんステージ3宣告を受け、抗がん剤治療をメインに闘病したが、骨への転移が確認される。